募集要項追加~月謝について~

sakata

2019年12月14日 15:58

月謝について

私自身は先日曼荼羅のことで書いたように、現代の貨幣中心競争社会のことが自然の流れにあっているとは思っていません。
あえてお金のことを言えば、誰かの役に立って感謝されるということをお金で表現することが基本なのかなと感じています。

そこで、わらびやの月謝のことですが、私自身は、普通の民宿などが1泊素泊まりでも5000円くらいとっていることを考えれば、私たちのように子どもがしっかり自立できるように道徳、マナー的なことを教えて、心身のことを考えた食事を出し、勉強を見たり、自然の中に連れてゆき、諸々の安全面その他の責任を取らなければいけない状況を持ちながら一日あたり3000円以下というのは妥当な金額とは思うのですが、
もし金銭的なことが理由で難しいと判断されるならば、相談してください。

特にこのブログを読んだ子が、来たいと思っても、うちお金ないし~、など家庭事情を考慮してということがあるくらいならば、私たちも金銭面のサポートを考えていきます。
保護者でいえば、世の中にはお金を稼ぐのが得意な人、不得意な人がいると思いますし、それが人としての中心の価値ではなく、人にはそれぞれ、その人にしかできない素晴らしい能力があり、お金の換わりにその能力を使って何かわらびやに返していただく、ということもありかなと思います。
子どもの希望であれば、出世払いでというのもありだし、それも世の中に出世払いしますからどうか入れてくださいというくらいの子どもだったら、喜んで受け入れます。

弾力的に考えていきますので、ぜひご相談ください。

追記
これを書いた後に違和感が出てきたので追記します。
子どものうちから自然に世の中のことを考えている子もいるかもしれませんが、やっぱりあるがまま、そのままが一番(ほんとは大人も) 
何とかの為にと意識するよりも、その人がよりその人らしくあることが、一番世のためになるのかなと感じます。

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