2008年05月20日
新聞に紹介されました
4月30日沖縄タイムス朝刊に私たちの記事が掲載されました。

下記が記事です↓
沖縄タイムス・琉球銀行60周年合同企画
41ビジョン~新公共時代のまちづくり
(2008年4月30日朝刊 14・15面)
(4)渡嘉敷村 [提言360°アイ] 自然資源に交流を 坂田竜二さん・明子さん夫妻
久高島の留学センターを経て1年ほど前に渡嘉敷島に来た。ここの魅力は、島内で主食の米ができ、魚も肉も野菜も一定程度時給できる素晴らしい環境だ。教育の世界でも近年、食育という考え方が提唱されてはいるが、実生活の中で生かされていない側面もある。私たちは田植えや稲の収穫、魚のさばき方など渡嘉敷島の豊かな恵みを生かして、子どもたちに体験させ、生きるエネルギーのようなものを伝えていきたい。
こうした自然に学ぶ「留学」事業で、将来は渡嘉敷村にNPO(非営利活動法人)を立ち上げたい。食の自給経験を通して地元とつながり、島がもっと元気になっていくのではないかと考えている。島の将来も、豊かな自然を資源にして、青少年交流の家や民間の施設などを生かし、ここが教育の島として位置付けることができれば素晴らしいと思う。
渡嘉敷島はほかの離島より開放的だが、島の研修・宿泊施設を利用する島外の人と、島の人がクロスする状況が弱い感じがする。 交流が双方にプラスに働くことも多く、外から来た人だから分かる島の良さがある。例えば、島内産の野菜の多くは無農薬。お年寄りたちが島の外で暮らす子どもや孫のために野菜を作るからで、そのお年寄りも80歳前後の方が普通に元気に動き回っている。普通の食事なら島内自給率は7―8割などこれこそ島の豊かさだ。
比較的高く険しい山々の風景や、豊富な魚が群がる海も含め、渡嘉敷島がもともと持っているものが大いに価値があることをいま一度認識し、地域が元気になるプログラムを組むことも可能だ。
坂田竜二さん・1968年熊本生まれ、明子さん76年神奈川生まれ。久高島留学センターを経て2007年6月に渡嘉敷村に移住。
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/41vision/41vision_2008-04-30.html より
下記が記事です↓
沖縄タイムス・琉球銀行60周年合同企画
41ビジョン~新公共時代のまちづくり
(2008年4月30日朝刊 14・15面)
(4)渡嘉敷村 [提言360°アイ] 自然資源に交流を 坂田竜二さん・明子さん夫妻
久高島の留学センターを経て1年ほど前に渡嘉敷島に来た。ここの魅力は、島内で主食の米ができ、魚も肉も野菜も一定程度時給できる素晴らしい環境だ。教育の世界でも近年、食育という考え方が提唱されてはいるが、実生活の中で生かされていない側面もある。私たちは田植えや稲の収穫、魚のさばき方など渡嘉敷島の豊かな恵みを生かして、子どもたちに体験させ、生きるエネルギーのようなものを伝えていきたい。
こうした自然に学ぶ「留学」事業で、将来は渡嘉敷村にNPO(非営利活動法人)を立ち上げたい。食の自給経験を通して地元とつながり、島がもっと元気になっていくのではないかと考えている。島の将来も、豊かな自然を資源にして、青少年交流の家や民間の施設などを生かし、ここが教育の島として位置付けることができれば素晴らしいと思う。
渡嘉敷島はほかの離島より開放的だが、島の研修・宿泊施設を利用する島外の人と、島の人がクロスする状況が弱い感じがする。 交流が双方にプラスに働くことも多く、外から来た人だから分かる島の良さがある。例えば、島内産の野菜の多くは無農薬。お年寄りたちが島の外で暮らす子どもや孫のために野菜を作るからで、そのお年寄りも80歳前後の方が普通に元気に動き回っている。普通の食事なら島内自給率は7―8割などこれこそ島の豊かさだ。
比較的高く険しい山々の風景や、豊富な魚が群がる海も含め、渡嘉敷島がもともと持っているものが大いに価値があることをいま一度認識し、地域が元気になるプログラムを組むことも可能だ。
坂田竜二さん・1968年熊本生まれ、明子さん76年神奈川生まれ。久高島留学センターを経て2007年6月に渡嘉敷村に移住。
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/41vision/41vision_2008-04-30.html より
Posted by sakata at 12:59│Comments(0)
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