
2014年06月23日
ティーダキッズ募集
わらびや代表の坂田が事務局長を務めるティーダキッズプロジェクトは今夏で4回目を迎えました。
今夏はかなり趣旨を変えて、募集地域を広げて、東日本大震災から、あるいはその後の世の中の動きから何かを感じ取った子どもたちに来てもらいたいと思い企画しました。自分のために何かするではなく、周りのために何かすることが結局自分のためになると感じるような方々に呼びかけたいと思います。
国家があなたの為に何をしてくれるかを問わないでほしい、あなたが国家のために何ができるのかを問うてほしい、と言ったのは第35代のアメリカ大統領ケネディですが、国家のためではなく、この世界のために私たちは何ができるのでしょうか。
教えてあげたい子どもがいれば、伝えてあげてください。
ティーダキッズプロジェクト2014 募集要項
*趣旨*
平成23年3月11日の東北地方太平洋沖地震によって壊滅的な打撃を受けた東北各県は、被災地の方々の懸命な自助努力と、全国各地からの支援によって少しずつではありますが復興の道を歩みつつあります。しかしながら、地震で被災した地域の復興は道半ばであり、福島第一原子力発電所の事故はいまだ終息しておりません。その地域の児童生徒、そして保護者は余震や放射能汚染などの不安に苛まれ、心から安心して、とは言い難い日常生活を送っています。
また復興の過程においては、人々の様々な思惑によって多くの課題が生じて、そのことによって人々、子どもたちの希望が失われていることも否定できません。
そこでティーダキッズプロジェクトでは、単に楽しい夏休みを過ごして、そうした不安を忘れるという保養プロジェクトではなく、これから子どもたちがこの世界をどう生きていくのか、次の世代としてこうした課題をどう解決していくのかなどを考えながら、同時に一番大切な「連綿とつながる命」を沖縄の自然の中で、あるいは沖縄のおじい、おばあたちに囲まれるの暮らしの中で感じるプロジェクトとなっています。
多くの沖縄県民が、自分たちも何かしてあげたいが、遠く離れていて力になれないというもどかしさを持っている中で、ウチナーンチュ(沖縄県民)のチムグクル(友愛・相互扶助の精神)で、今も不安定な状況にある被災地の子ども達を温かく受け入れてあげたいと思います。と同時に子どもたちからも多くを学びたいと思います。
このプロジェクトは余震や放射能汚染などの不安がなくなるまで、長期継続していくことを目標としています。
*実施主体*
・ティーダキッズプロジェクト実行委員会
http://www.tidakids.info/okinawa2011/
・伊江村東日本大震災被災者受入対策本部
伊江村http://www.iejima.org/ieson/
(社)伊江島観光協会http://www.iekanko.jp/
・やんばる留学わらびや
http://sakata.ti-da.net/
ティーダキッズプロジェクト実行委員会は 加藤彰彦前沖縄大学学長を代表として、元沖縄県出納長などの民間有志のメンバーから成り立っています。実行委員会は、今回のプロジェクトのうち、沖縄県民からの支援金を募り、県外での募集や移動にかかわる部分を担当しています。
伊江村東日本大震災被災者受入対策本部は島袋秀幸伊江村長を代表として、年間250校以上の修学旅行生を民泊にて受け入れの実績を持つ同村の経験をもとに、また同村内で独自に募った支援金を原資として、伊江村への移動、宿泊を担当しています。
やんばる留学わらびやは、プロジェクト事務局長の坂田竜二が代表を務め、山村留学で経た経験をもとに、集団生活、自然生活、話し合いによる課題解決などの機会を子どもたちに提供します。
*内容*
プロジェクト前半は、やんばる留学わらびやにおいて、森の中の宿舎で全員で寝泊まりし、森と海の関わり、自然の中に入る前の礼儀、自然エネルギーの体験、米軍基地や社会問題、マキによる料理や風呂、魚さばきや野草料理、Oリングやペンジュラムの使い方、集団生活と話し合いなどを学んでいきます。これは後半の一般家庭に入る前の訓練でもあります。また稲刈りと田植え、毎日のように海遊び、川遊びをします。
プロジェクト後半の伊江村の民家宿泊では、乗馬体験と美ら海水族館見学と追い込み漁体験、などが全員参加のプログラムでしたが、それ以外は各受け入れ家庭に任されていて、参加者をお客さんとしてではなく、家族の一員として迎え入れるという趣旨の下、各受け入れ家庭の農業や畜産の仕事を手伝ったり、家事を手伝ったりもします。昨年度は畜産農家で、子牛の誕生に立ち会った参加者もいます。また家族の一員という意味で島の子と同じように躾けられます。
そうした家族的雰囲気の中で受け入れられた参加者の中には、その後数回自費で島に来ている子や現在も受け入れ家庭の方とメールのやり取りを続けている子もいます。
受け入れ家庭は、同時に安全確保のため、民家宿泊体験事業部の10年間の経験で作ってきた取り決めに従って動いています。なお勉強のための時間を設け、ボランティアの大学生などと一緒に夏休みの宿題などを教えてもらう場もあります。
*対象*
福島県を中心として、東北各地方、関東北部など放射能汚染が気になる方々。また震災を経験して、その後の社会の動きや将来に疑問を感じる子どもたち。小学校5年生から中学校3年生のうち身の回りのことが自分で出来て、沖縄の自然の中で思いっきり遊びたい子ども。兄弟姉妹で小学校5年生以下の弟、妹がいる場合、またはどうしても母子で参加したい方はご相談下さい。飛行機内の引率はありません。(合計15名程度)
*日程*
2013年8月3日(日)から8月23日(土)前半10日わらびや後半10日伊江村にて
申し込み締め切りは 7月3日(木)
*集合、解散*
仙台空港、茨城空港、成田空港、羽田空港などを利用
*参加費用*
5万5千円(兄弟二人目からは5万円)空港までの交通費は参加者負担、航空賃を含むその後の費用はティーダキッズ負担となります。経済的に困窮されている方はご遠慮なくご相談ください。
*キャンセル料*
参加決定後キャンセルの場合 10日前まで3千円、前日まで6千円をいただきます。
*申し込み方法*
【メールで申し込む場合】
以下の項目をすべて記入し、flyingchari@yahoo.co.jpまでご応募下さい。
メールの件名は「ティーダ・申込者の氏名・申込」にしてください。メールの場合件名に必ず氏名を入れて下さい。例「ティーダ・氏名・質問」
締め切りは7月3日(木) 深夜までです。
1. 氏名
2. 住所
3. 電話番号
4. メールアドレス
5. 生年月日および年齢
6. 学校および学年
7. アレルギーや病気などの有無(ホストファミリーに注意してもらいたい点)
8.参加者(子どもへ)アンケート
1小学校低学年くらいまでにやってみたかったことは何ですか。
2震災後、世の中でおかしいと思うことはありますか。
3(日本の寮生活などではありがちですが)先輩が、遠くのコンビニでパンを買って来いと言ってきました。あなたはどう対応しますか。
9. 保護者アンケート
1. 小学校に入る前くらいまでにお子さんはどんな遊びをしていましたか。
2. 震災後の社会の動きを見て何を感じられましたか。またどんなことに気を付けていますか。
3. 家族集まっての食事は一日何回ですか。
4. お子さんへの教育の中で特に気を付けていらっしゃることは何ですか。
5. 子どもへのアンケートの先輩命令について、保護者としてどう考えますか。
※一緒に参加したい友達や兄弟がいる場合は、参加希望者の名前、メールアドレス、電話番号、を添えて、他の事項について参加保護者が別送するか、または同時にすべてを記入して申し込んでください。(同じメール/郵便/FAXで申し込むことを推奨します。)
【郵送で申し込む場合】
上記必要事項をすべて記入の上、
905-1316 沖縄県国頭郡大宜味村字白浜442-91 坂田竜二宛に送付して下さい。7月3日(木)必着です。
【FAXで申し込む場合】上記必要事項をすべて記入の上、
0980-44-2711まで送って下さい。
*注意事項(参加児童・生徒の写真・映像使用について)*
当プロジェクトの活動は、特に沖縄県内での新聞やテレビなどの外部メディアならびに当プロジェクトのホームページで取り上げ報告されるところとなっております。そこで、写真・映像使用に関しまして、参加児童および生徒のプライバシーを十分配慮・保護しながら、情報発信のために運用して参りたいと思っております。よって申し込みと同時使用に同意したものとみなします。あらかじめご了承願います。
*事故の場合の免責について*
受け入れ家庭は10年間の実績を元に独自の安全ルールを設けております。子どもたちの安全確保のためには最大限の努力を払いますが、万が一の事故が発生した場合、ティーダキッズプロジェクト実行委員会ならびに伊江村東日本大震災被災者受入対策本部としては、その事後の対応について誠心誠意話し合って問題の解決を図るものとし、また保険の範囲内にて補償をするものとします。
*お問い合わせ ご相談*
ティーダキッズプロジェクト実行委員会 事務局長 坂田竜二
メール flyingcahri@yahoo.co.jp
件名には必ず「ティーダ 名前 相談」などと入れて下さい
電話 080-6596-3772
*後援*
沖縄県
伊江村
今夏はかなり趣旨を変えて、募集地域を広げて、東日本大震災から、あるいはその後の世の中の動きから何かを感じ取った子どもたちに来てもらいたいと思い企画しました。自分のために何かするではなく、周りのために何かすることが結局自分のためになると感じるような方々に呼びかけたいと思います。
国家があなたの為に何をしてくれるかを問わないでほしい、あなたが国家のために何ができるのかを問うてほしい、と言ったのは第35代のアメリカ大統領ケネディですが、国家のためではなく、この世界のために私たちは何ができるのでしょうか。
教えてあげたい子どもがいれば、伝えてあげてください。
ティーダキッズプロジェクト2014 募集要項
*趣旨*
平成23年3月11日の東北地方太平洋沖地震によって壊滅的な打撃を受けた東北各県は、被災地の方々の懸命な自助努力と、全国各地からの支援によって少しずつではありますが復興の道を歩みつつあります。しかしながら、地震で被災した地域の復興は道半ばであり、福島第一原子力発電所の事故はいまだ終息しておりません。その地域の児童生徒、そして保護者は余震や放射能汚染などの不安に苛まれ、心から安心して、とは言い難い日常生活を送っています。
また復興の過程においては、人々の様々な思惑によって多くの課題が生じて、そのことによって人々、子どもたちの希望が失われていることも否定できません。
そこでティーダキッズプロジェクトでは、単に楽しい夏休みを過ごして、そうした不安を忘れるという保養プロジェクトではなく、これから子どもたちがこの世界をどう生きていくのか、次の世代としてこうした課題をどう解決していくのかなどを考えながら、同時に一番大切な「連綿とつながる命」を沖縄の自然の中で、あるいは沖縄のおじい、おばあたちに囲まれるの暮らしの中で感じるプロジェクトとなっています。
多くの沖縄県民が、自分たちも何かしてあげたいが、遠く離れていて力になれないというもどかしさを持っている中で、ウチナーンチュ(沖縄県民)のチムグクル(友愛・相互扶助の精神)で、今も不安定な状況にある被災地の子ども達を温かく受け入れてあげたいと思います。と同時に子どもたちからも多くを学びたいと思います。
このプロジェクトは余震や放射能汚染などの不安がなくなるまで、長期継続していくことを目標としています。
*実施主体*
・ティーダキッズプロジェクト実行委員会
http://www.tidakids.info/okinawa2011/
・伊江村東日本大震災被災者受入対策本部
伊江村http://www.iejima.org/ieson/
(社)伊江島観光協会http://www.iekanko.jp/
・やんばる留学わらびや
http://sakata.ti-da.net/
ティーダキッズプロジェクト実行委員会は 加藤彰彦前沖縄大学学長を代表として、元沖縄県出納長などの民間有志のメンバーから成り立っています。実行委員会は、今回のプロジェクトのうち、沖縄県民からの支援金を募り、県外での募集や移動にかかわる部分を担当しています。
伊江村東日本大震災被災者受入対策本部は島袋秀幸伊江村長を代表として、年間250校以上の修学旅行生を民泊にて受け入れの実績を持つ同村の経験をもとに、また同村内で独自に募った支援金を原資として、伊江村への移動、宿泊を担当しています。
やんばる留学わらびやは、プロジェクト事務局長の坂田竜二が代表を務め、山村留学で経た経験をもとに、集団生活、自然生活、話し合いによる課題解決などの機会を子どもたちに提供します。
*内容*
プロジェクト前半は、やんばる留学わらびやにおいて、森の中の宿舎で全員で寝泊まりし、森と海の関わり、自然の中に入る前の礼儀、自然エネルギーの体験、米軍基地や社会問題、マキによる料理や風呂、魚さばきや野草料理、Oリングやペンジュラムの使い方、集団生活と話し合いなどを学んでいきます。これは後半の一般家庭に入る前の訓練でもあります。また稲刈りと田植え、毎日のように海遊び、川遊びをします。
プロジェクト後半の伊江村の民家宿泊では、乗馬体験と美ら海水族館見学と追い込み漁体験、などが全員参加のプログラムでしたが、それ以外は各受け入れ家庭に任されていて、参加者をお客さんとしてではなく、家族の一員として迎え入れるという趣旨の下、各受け入れ家庭の農業や畜産の仕事を手伝ったり、家事を手伝ったりもします。昨年度は畜産農家で、子牛の誕生に立ち会った参加者もいます。また家族の一員という意味で島の子と同じように躾けられます。
そうした家族的雰囲気の中で受け入れられた参加者の中には、その後数回自費で島に来ている子や現在も受け入れ家庭の方とメールのやり取りを続けている子もいます。
受け入れ家庭は、同時に安全確保のため、民家宿泊体験事業部の10年間の経験で作ってきた取り決めに従って動いています。なお勉強のための時間を設け、ボランティアの大学生などと一緒に夏休みの宿題などを教えてもらう場もあります。
*対象*
福島県を中心として、東北各地方、関東北部など放射能汚染が気になる方々。また震災を経験して、その後の社会の動きや将来に疑問を感じる子どもたち。小学校5年生から中学校3年生のうち身の回りのことが自分で出来て、沖縄の自然の中で思いっきり遊びたい子ども。兄弟姉妹で小学校5年生以下の弟、妹がいる場合、またはどうしても母子で参加したい方はご相談下さい。飛行機内の引率はありません。(合計15名程度)
*日程*
2013年8月3日(日)から8月23日(土)前半10日わらびや後半10日伊江村にて
申し込み締め切りは 7月3日(木)
*集合、解散*
仙台空港、茨城空港、成田空港、羽田空港などを利用
*参加費用*
5万5千円(兄弟二人目からは5万円)空港までの交通費は参加者負担、航空賃を含むその後の費用はティーダキッズ負担となります。経済的に困窮されている方はご遠慮なくご相談ください。
*キャンセル料*
参加決定後キャンセルの場合 10日前まで3千円、前日まで6千円をいただきます。
*申し込み方法*
【メールで申し込む場合】
以下の項目をすべて記入し、flyingchari@yahoo.co.jpまでご応募下さい。
メールの件名は「ティーダ・申込者の氏名・申込」にしてください。メールの場合件名に必ず氏名を入れて下さい。例「ティーダ・氏名・質問」
締め切りは7月3日(木) 深夜までです。
1. 氏名
2. 住所
3. 電話番号
4. メールアドレス
5. 生年月日および年齢
6. 学校および学年
7. アレルギーや病気などの有無(ホストファミリーに注意してもらいたい点)
8.参加者(子どもへ)アンケート
1小学校低学年くらいまでにやってみたかったことは何ですか。
2震災後、世の中でおかしいと思うことはありますか。
3(日本の寮生活などではありがちですが)先輩が、遠くのコンビニでパンを買って来いと言ってきました。あなたはどう対応しますか。
9. 保護者アンケート
1. 小学校に入る前くらいまでにお子さんはどんな遊びをしていましたか。
2. 震災後の社会の動きを見て何を感じられましたか。またどんなことに気を付けていますか。
3. 家族集まっての食事は一日何回ですか。
4. お子さんへの教育の中で特に気を付けていらっしゃることは何ですか。
5. 子どもへのアンケートの先輩命令について、保護者としてどう考えますか。
※一緒に参加したい友達や兄弟がいる場合は、参加希望者の名前、メールアドレス、電話番号、を添えて、他の事項について参加保護者が別送するか、または同時にすべてを記入して申し込んでください。(同じメール/郵便/FAXで申し込むことを推奨します。)
【郵送で申し込む場合】
上記必要事項をすべて記入の上、
905-1316 沖縄県国頭郡大宜味村字白浜442-91 坂田竜二宛に送付して下さい。7月3日(木)必着です。
【FAXで申し込む場合】上記必要事項をすべて記入の上、
0980-44-2711まで送って下さい。
*注意事項(参加児童・生徒の写真・映像使用について)*
当プロジェクトの活動は、特に沖縄県内での新聞やテレビなどの外部メディアならびに当プロジェクトのホームページで取り上げ報告されるところとなっております。そこで、写真・映像使用に関しまして、参加児童および生徒のプライバシーを十分配慮・保護しながら、情報発信のために運用して参りたいと思っております。よって申し込みと同時使用に同意したものとみなします。あらかじめご了承願います。
*事故の場合の免責について*
受け入れ家庭は10年間の実績を元に独自の安全ルールを設けております。子どもたちの安全確保のためには最大限の努力を払いますが、万が一の事故が発生した場合、ティーダキッズプロジェクト実行委員会ならびに伊江村東日本大震災被災者受入対策本部としては、その事後の対応について誠心誠意話し合って問題の解決を図るものとし、また保険の範囲内にて補償をするものとします。
*お問い合わせ ご相談*
ティーダキッズプロジェクト実行委員会 事務局長 坂田竜二
メール flyingcahri@yahoo.co.jp
件名には必ず「ティーダ 名前 相談」などと入れて下さい
電話 080-6596-3772
*後援*
沖縄県
伊江村
Posted by sakata at 07:05│Comments(0)
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