2015年12月18日
恵まれすぎ
最近嘘みたいなホントの話がたくさんありました。
私はホンダのスーパーカブというバイクに乗っているのですが、回し過ぎてエンジンがあまり調子よくなくなり、90ccのエンジンがほしいな~と思っていたら、やんばるの家のそばで、その90ccのバイクに「くず鉄持って行ってください」とボードが掛かっていて、前かごの中に錆びた鉄パイプが数本入っていました。
持ち主に、これ鉄パイプだけでなくバイクごと持って行ってってこと?と聞いたらその通り、ブレーキがちょっと壊れただけのお望みのバイクをただで手に入れました。
続いて、自転車。島のお世話になっている方が自転車がほしいとのことで、沖縄のネット個人売買で見つけた自転車を受け取りに行くと、なんとチェーンカバーに「わらびや」の文字が。
不思議なこともあるものだなと思っていたら。その方がメールで聞いた私の名前と渡嘉敷のことを調べてこのブログを読まれたそうです。それで共感してくださって自転車をきれいに掃除していただいた上、文字まで作って下さって、お金を受け取ることなく寄贈していただきました。
私と同じように沖縄に何かを感じて内地からいらした方で、お心遣いが本当にうれしかったです。まきさん、4月に始まったらぜひ一度遊びに来てくださいね。自転車はもちろん、わらびやでありがたく使わせていただくことにしました。
そして家。人口700人ほどの渡嘉敷村は、家を探すのがとても難しく、借りられたらかなり幸運なのですが、その上わらびや宿舎とするためには部屋数が多くなければならず、それはなかなかないものなのです。
それが、なんと部屋数が小さいながらも8部屋ほどある家を貸していただけることになりました。その上大家さんが趣旨をよく理解してくださり、改造自由で、お家賃も改装が終わってからということになりました。
1月の体験留学には間に合いませんが、4月の開設までには素晴らしい家に仕上がっていると思います。この家のことは、とても思い入れがあってまた別記事でも書きたいと思います。
さらにお金。ここ数年、子どもたちの保養場所のようなものを作ろうと考えて、お金を使ってかなり貯蓄を切り崩してしまい、さて家の改装費をどこから捻出しようかと考えていたところ、様々なところから思わぬ収入があり、資金充分となりました。
有り難いことに大家さんからも資材代は出していただけることになっているのですが、来る子どもたち、そして自分の娘たちのことを考えるとなるべくいい素材を使いたいという思いがあり、そのお言葉に甘えるばかりではいけないと考えていたところだったので、渡りに船の思いで使わせていただくことにしました。
駐車場。わらびやの改装の都合上、まだやんばるの家に荷物をおいてあり、渡嘉敷向けの船の出る那覇の泊港とを車で往復していましたが、泊港の近くに駐車場がほしいなと考えていたら、船着き場から走って2-3分のところに無料で車を置かせていただけることになりました。
SDカード。一枚大事なデータが入っていたSDカードが見当たらず、何となく2-3日探していたら長女が一緒に探してくれると言った次の瞬間、普段使わないバックを取り上げたらその中に入っていました。娘と二人で顔を見合わせて大笑いしました。
そして何よりも山村留学の再開。もともと自ら個人の運営でやるつもりだったのですが、今回は渡嘉敷村が主体で、その委託先としてやらせていただくことになりました。有り難いことに村の上役の方々が、家を探していただいたり、様々な取り決めごとも作成していただいたり、多くの方々と一緒にやらせていただいてます。対外的な信用度も個人がやるのとけた違いだと思います。
いったい自分はどれだけ恵まれているのだろうと、感謝の日々です。
多くの願い事がかなうので、あんまり何もかも望まないようにしようと心がけているこの頃です。
私はホンダのスーパーカブというバイクに乗っているのですが、回し過ぎてエンジンがあまり調子よくなくなり、90ccのエンジンがほしいな~と思っていたら、やんばるの家のそばで、その90ccのバイクに「くず鉄持って行ってください」とボードが掛かっていて、前かごの中に錆びた鉄パイプが数本入っていました。

続いて、自転車。島のお世話になっている方が自転車がほしいとのことで、沖縄のネット個人売買で見つけた自転車を受け取りに行くと、なんとチェーンカバーに「わらびや」の文字が。

私と同じように沖縄に何かを感じて内地からいらした方で、お心遣いが本当にうれしかったです。まきさん、4月に始まったらぜひ一度遊びに来てくださいね。自転車はもちろん、わらびやでありがたく使わせていただくことにしました。
そして家。人口700人ほどの渡嘉敷村は、家を探すのがとても難しく、借りられたらかなり幸運なのですが、その上わらびや宿舎とするためには部屋数が多くなければならず、それはなかなかないものなのです。

1月の体験留学には間に合いませんが、4月の開設までには素晴らしい家に仕上がっていると思います。この家のことは、とても思い入れがあってまた別記事でも書きたいと思います。
さらにお金。ここ数年、子どもたちの保養場所のようなものを作ろうと考えて、お金を使ってかなり貯蓄を切り崩してしまい、さて家の改装費をどこから捻出しようかと考えていたところ、様々なところから思わぬ収入があり、資金充分となりました。
有り難いことに大家さんからも資材代は出していただけることになっているのですが、来る子どもたち、そして自分の娘たちのことを考えるとなるべくいい素材を使いたいという思いがあり、そのお言葉に甘えるばかりではいけないと考えていたところだったので、渡りに船の思いで使わせていただくことにしました。
駐車場。わらびやの改装の都合上、まだやんばるの家に荷物をおいてあり、渡嘉敷向けの船の出る那覇の泊港とを車で往復していましたが、泊港の近くに駐車場がほしいなと考えていたら、船着き場から走って2-3分のところに無料で車を置かせていただけることになりました。
SDカード。一枚大事なデータが入っていたSDカードが見当たらず、何となく2-3日探していたら長女が一緒に探してくれると言った次の瞬間、普段使わないバックを取り上げたらその中に入っていました。娘と二人で顔を見合わせて大笑いしました。
そして何よりも山村留学の再開。もともと自ら個人の運営でやるつもりだったのですが、今回は渡嘉敷村が主体で、その委託先としてやらせていただくことになりました。有り難いことに村の上役の方々が、家を探していただいたり、様々な取り決めごとも作成していただいたり、多くの方々と一緒にやらせていただいてます。対外的な信用度も個人がやるのとけた違いだと思います。
いったい自分はどれだけ恵まれているのだろうと、感謝の日々です。
多くの願い事がかなうので、あんまり何もかも望まないようにしようと心がけているこの頃です。
Posted by sakata at 22:01│Comments(0)
│2016年 わらびや4期
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