2016年01月19日
渡嘉敷村駅伝大会
先日の土曜日、このところ雨続きだったにもかかわらず、みんなの気持ちを表すような快晴の日に渡嘉敷村駅伝大会が開かれました。
職場や、地域、友達同士などで5人のチームを作って参加するのですが、渡嘉敷の道は規格外の急こう配なのでみんな気合入れて参加しています。
と言っても早い人だけの大会ではないところが、渡嘉敷の駅伝のいいところです。全員参加という意味で小学生たちは、駅伝ではなくトリムマラソンに参加するのですが、またその頑張りぶりが将来を感じさせて、次々に生えてくる若竹のように頼もしく、そして嬉しく感じます。
駅伝は、大人たちも相当がんばって練習したのですが、今回も軽い体重を生かしてカモシカのように坂道を駆け上がった中学生チームが優勝しました。パチパチ。
私は、40代の私が入っても平均60歳代の(もちろん最高齢チームです)スーパーおとうチームで走らせてもらいました。みんな30代のころは今の中学生も及ばないような記録を持っている猛者たちで、惜しくも狙っていた3位には届かずでしたが、力を出し切ったのでその日の打ち上げではおいしいお酒が飲めました。
打ち上げの席では、駅伝の話から始まって、島に対する熱い思いや島の礼儀作法、戦争や平和に対する思いや、本には出てこない沖縄や島の歴史の話まで、なんというか笑いの中にも襟を正して聞くような話をたくさんしていただきました。昔の沖縄の気風を残す尊敬すべき先輩方(沖縄ではヤッチと言います)の仲間に加えていただいたことを、とても幸せに思いました。
私はふだんも同年代以上に20歳くらい上の方々との付き合いが多いくらいで、皆社会的に注目されるような活躍をされているわけではないのですが、文化や風土の守り手、屋台骨のような方が多く、いつも素晴らしい智慧を伝授されていることを感じます。私自身本当に恵まれていると思いますし、これをわらびやで生かして伝えていきたいと思います。
職場や、地域、友達同士などで5人のチームを作って参加するのですが、渡嘉敷の道は規格外の急こう配なのでみんな気合入れて参加しています。

駅伝は、大人たちも相当がんばって練習したのですが、今回も軽い体重を生かしてカモシカのように坂道を駆け上がった中学生チームが優勝しました。パチパチ。

打ち上げの席では、駅伝の話から始まって、島に対する熱い思いや島の礼儀作法、戦争や平和に対する思いや、本には出てこない沖縄や島の歴史の話まで、なんというか笑いの中にも襟を正して聞くような話をたくさんしていただきました。昔の沖縄の気風を残す尊敬すべき先輩方(沖縄ではヤッチと言います)の仲間に加えていただいたことを、とても幸せに思いました。
私はふだんも同年代以上に20歳くらい上の方々との付き合いが多いくらいで、皆社会的に注目されるような活躍をされているわけではないのですが、文化や風土の守り手、屋台骨のような方が多く、いつも素晴らしい智慧を伝授されていることを感じます。私自身本当に恵まれていると思いますし、これをわらびやで生かして伝えていきたいと思います。
Posted by sakata at 06:30│Comments(0)
│2016年 わらびや4期
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。