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2011年08月11日

ティーダキッズプロジェクト お別れ

ティーダキッズプロジェクト お別れ11日間のティーダキッズプロジェクトも無事終了し、子どもたちもそれぞれ地元に帰って行きました。
子どもたちの半分くらいは、帰りたくないという声が上がり、中にはこれからさらに沖縄に滞在したいと本気で臨んでいる子もいました。受け入れて下さった伊江村の家庭の方々の中には、冬休みに宮城や福島の子どもの家庭を訪ねるというところもあります。被災地の子どもたちにとっては、新しい家族が、親戚が新しく沖縄にできたようなものかもしれません。

ティーダキッズプロジェクト お別れ見送る側、見送られる側とも、最後は島が小さくなるまで手を振っていました。
復興が進む宮城県の子どもはともかく、まだ原子力発電所の先が見えない状況の中で福島県に帰る子どもたちのことが思いやられます。






ティーダキッズプロジェクト お別れただそうした中でも、子どもたちのお別れの作文を見ると、しっかり愛情に包まれて11日間を過ごし、このプロジェクトをつくった多くの方たちに感謝の気持ちが芽生え、自らも地元に帰って、他者を助けられる人になりたいとの気持ちを抱いた子が多く出てきました。
支援していただいた多くの方たちが、歩むべき大人の道を見せて頂いたことで、子どもたちも目指す方向が見つかったのだ思います。愛情は愛情を生むのだなと思います。
支援していただいた多くの方々本当にありがとうございました。



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この記事へのコメント
ティーダキッズプロジェクト終了とのこと、ご苦労様でした。してもらって当たり前と感じる方も居られたようですが、してあげた皆様にお礼と祝福を申し上げます。
孫が夏休みに帰った折、私どもの処にも顔を出してくれましたが、前に会った時との変わりように吃驚しました。
だぶだぶな体がきちっと締り、挙措動作がはきはきし、ものの考え方が素晴らしくなって居りました。ひとえに塾長の厳しい指導と自然に触れ合う機会の大切さを改めて感じ入りました。有難うございました。
Posted by 山口 三郎 at 2011年09月15日 15:08
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